アルテ・プラーサは、アートと地域をつなぐ活動を実践していますが、とりわけ、子どもの感性や創造性を育むアートの視点が地域社会づくりに不可欠と考えています。
このたび、子どもたちの多様なアートプログラムの体験を通して、明日の地域社会を創造していく人材育成に関わろうと、アートにかかわる団体、公共施設、大学等のメンバーが協働して、それぞれの専門分野や組織、経験等を活かしながら、1年間検討をしてまいりました。
今回の研究会では、地域で実施されているアート活動、メディアを取り入れた先進的なアートプログラム、幼児教育や保育の現場での実践等の事例・アートトプログラムの参観、調査をしました。
本書では、これらの調査から得られたアートを通じた人材育成につながる事例を取り上げ、活動にかかわるエピソードとともに紹介しますので、ご自由にダウンロードしてご覧ください。