小さな子どもが、絵を描いたり、造形物を創ったりする様子を見ていると、大人とは違った、あたかも解き放たれたような発想や創造
性に驚かされます。もっとアートに親しむ機会があれば、豊かな発想力や創造力など、いろいろな力を伸ばせられるのでは?と思います。
アルテ・プラーサでは、アートと幼児教育がコラボできたら、未来の人づくりを応援できると信じています。
保護者の皆さん、幼児教育に携わる皆さん、子どものころに持っていた感覚を呼び戻して素材をいじくりまわす(TINKERING)ことで生まれるひらめきや表現に気づきましょう!
そして地域の子どもに、いつでもアートに接する機会ができるような仕掛けを私たちと一緒に考えてみませんか?

2019.2.11(月祝)

10:00-12:00 ▶ ワークショップ
子どもも大人も世界が広がる驚きのパス・クレヨン!~〝TINKERING″から〝オリジナル絵本づくり″へ~
14:00-15:30 ▶ 講演会
ARTを軸にした教育へのアプローチ ~正解のない保育・教育への転換~
会 場   三島市民活動センター第1・2会議室
(三島市本町3-29 本町タワービル4階 電話055-993-2693)
参加費   ワークショップ2,000円(作成した絵本はお持ち帰りいただきます)、講演会500円
対象・定員  障がいの有無を超えた子どもの保護者、教育者他40人
(要申し込み 先着順) ※高校生以上対象
お車でお越しの方は、周辺の有料駐車場をご利用ください。
(本町タワーの駐車場も有料になります)


ワークショップ・講演会講師
鈴木光男氏
聖隷クリストファー大学 社会福祉学部
子ども教育福祉学科教授

「自らの実践を通して理論を導き出す」実践研究家として教育・研究を重ね、現在はカンボジアの美術教育支援や市民大学「磐田クスノキ大学」を主宰しコミュニティデザインも手掛けている。
また、浜松芸術療育・幼年美術研究会FIT(Friendly Inclusive Teaching)の代表も務め、障がいの有無に関係なく、全ての人のためのアートのあり方を広める研究会や展覧会などの活動を展開している。
主な著書に「美術教育概論《改訂版》」(日本文教出版)、「図工科ニューヒット教材集 立体造形・工作編」(明治図書)他

講師からのメッセージ
「皆さんは、世界の先進的な乳幼児教育・街づくりの評価を得ている、レッジョエミリア・アプローチをご存知ですか?今回の午前・午後のワークショップと講演では、創造性を中心に位置づけ、子どものあらゆる表現を大切にする、このアプローチを踏まえ、まだ見ぬご自身の創造性や可能性、また内にしまっていた子ども心を発見していただけるようなものにしたいと思っています。つながり合って、解放し合って、楽しみましょう!」